Appleギフトカードは、カードの形をした「カードタイプ」とデータ形式の「コードタイプ」の2種類で、それぞれ購入場所が違います。
カードタイプはコンビニ・家電量販店などの店頭で購入可能です。コードタイプはオンラインの通販サイトでのみ買えます。
Appleギフトカードの値段は1,000円〜50万円です。ただし、種類や購入場所によって選べる金額・支払い方法が異なります。
この記事では、Appleギフトカードの種類について、わかりやすく解説します。
もくじ
Appleギフトカードの種類
Appleギフトカードは2種類です。それぞれ購入できる場所が異なります。
| 種類 | 購入場所 |
|---|---|
| カードタイプ | 実店舗で購入可能 （コンビニ・家電量販店など） |
| コードタイプ | オンラインで購入可能 （App Store・Amazonなど） |
どちらの種類も16ケタのコードを取得して、利用する仕組みは同じです。
オンラインや実店舗のApple Storeでのデバイス購入・アプリ内課金などに利用できます。
①カードタイプ（店舗購入）
1種類目のAppleギフトカードは、店舗で購入できる「カードタイプ」です。
文字どおり、実体のあるカード形式で販売されているAppleギフトカードです。
コンビニや家電量販店の棚に陳列されているので、買いたい金額をレジに持っていきます。
レジで代金を払うとAppleギフトカードが有効化されて、利用できる状態になる仕組みです。
- コンビニで簡単に買える
- プレゼントに便利
- 原則現金でしか買えない
- 最大10万円しか購入できない
- 実店舗での購入が必要
- 転売する場合は別途レシートが必要
②コードタイプ（オンライン購入）
2種類目のAppleギフトカードは、オンラインで購入できる「コードタイプ」です。
AppStoreやAmazonなどで販売されている、実体のないコード形式のAppleギフトカードです。
スマホ・PCから販売サイトにアクセスして、欲しい金額を選んで購入します。
購入すると届く16ケタのコードを、Apple ID残高にチャージして利用する仕組みです。
- ネットですぐ買える
- 最大50万円まで購入可能
- クレジットカードでしか買えない
- プレゼントには向いていない
Appleギフトカードの値段
Appleギフトカードの値段は、2種類のタイプによって異なります。
| 種類 | 値段(※) |
|---|---|
| 金額固定タイプ | 1,500円 |
| 3,000円 | |
| 5,000円 | |
| 1万円 | |
| バリアブルタイプ | 1,000円〜50万円(※) |
※＝購入場所によって異なる
金額固定タイプ（1,500円〜1万円）
「金額固定タイプ」のAppleギフトカードは、以下4種類の値段しか選べません。
- 1,500円
- 3,000円
- 5,000円
- 1万円
コンビニなどで販売されている金額固定タイプは、右上に「1,500」「3,000」「5,000」「10,000」と記載されています。
金額固定タイプはキリの良い金額なので、プレゼントに向いています。
一方、細かく金額を指定できないので、残高が余りやすい点がデメリットです。
必要な金額だけ欲しい際は、1円単位で購入できるバリアブルタイプのほうがおすすめです。
バリアブルタイプ（1,000円〜50万円）
「バリアブルタイプ」のAppleギフトカードは、1,000円〜50万円の範囲で1円ずつ値段を指定できます。
例えば、1,234円だけAppleギフトカードを購入するといった買い方も可能です。
ただし、バリアブルタイプで選べる上限額は購入先によって異なります。
| 購入場所 | 購入できる上限額 |
|---|---|
| 50万円 | AppStore・Amazon公式 |
| 10万円 | コンビニなどの実店舗 |
| 5万円（※） | Amazonなどのネット通販 |
※＝さらに上限額を下げられる場合もあり
例えば、コンビニなどで販売されているバリアブルタイプは、右上に「1,000〜100,000」と記載されています。
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Appleギフトカードの購入場所は3種類
Appleギフトカードの購入場所は、大きく分けて3種類です。
3種類の中では、バリアブルタイプの購入上限が1番高い「App Store」がおすすめです。
この項目では、Appleギフトカードの購入場所と具体的な店名を解説します。
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App Store・Apple公式
App Store・Apple公式サイトは最高50万円までAppleギフトカードを購入できます。
App Store・Apple公式サイトなら、スマホ・PCからAppleギフトカードを購入可能です。
支払い方法はクレジットカード・キャリア決済が選べます。
後払いで購入できるので、現金化目的でAppleギフトカードを買う人におすすめです。
| 購入金額 | 1,000円〜50万円 |
|---|---|
| 支払い方法 | クレジットカード |
| キャリア決済 | |
| 購入できる種類 | コードタイプ |
通販サイト（Amazon・楽天市場など）
Amazon・楽天市場などの通販サイトは、スマホ・PCでAppleギフトカードが買えます。
通販サイトで購入できるのは、コードタイプのAppleギフトカードのみです。
支払い方法はクレジットカードだけで、現金や電子マネーでは購入できません。
通販サイトの場合、購入上限が5万円以下に制限されるケースも存在します。
| 購入場所 | 購入できる上限額 |
|---|---|
| ・Amazon ・Kiigo |
最高5万円 |
| ・楽天市場 | 最高5万円 （初回購入から45日以降） |
| 最高1万円 （初回購入から45日間） |
| 購入金額 | 1,000円〜5万円 |
|---|---|
| 支払い方法 | クレジットカード |
| 購入できる種類 | コードタイプ |
店頭（コンビニ・家電量販店など）
コンビニ・家電量販店などの店頭で、カードタイプのAppleギフトカードを購入可能です。
| 店舗 | 具体例 |
|---|---|
| Apple直営店 | 全国にあるApple Store直営店 |
| コンビニ | セブンイレブン・ファミリーマート・ローソンなど |
| スーパーマーケット | イオン・西友・イトーヨーカドーなど |
| 家電量販店 | ヨドバシカメラ・ビッグカメラ・ヤマダ電機など |
| ドラッグストア | マツモトキヨシ・ウエルシア・ココカラファインなど |
| 書店・CDショップ | TSUTAYA・ゲオ・アニメイトなど |
店頭でのAppleギフトカード購入時、どの店舗でも現金を支払い方法に選べます。
しかし、クレジットカードは選択できず、電子マネーが使えるのも一部店舗のみです。
| 購入金額 | 1,000円〜10万円 |
|---|---|
| 支払い方法 | 現金 |
| 電子マネー（※） | |
| 購入できる種類 | カードタイプ |
※一部店舗のみ
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Appleギフトカードの購入時の支払い方法は4種類
Appleギフトカードの購入時の支払い方法は4種類です。
| 支払い方法 | 使える場所 |
|---|---|
| 現金 | 実店舗（すべて） |
| クレジットカード | App Store |
| ネット通販 | |
| 電子マネー | 店舗（一部のみ） |
| キャリア決済 | App Store |
Appleギフトカードの購入先によって、選べる支払い方法が異なります。
反対に、クレジットカードはネット通販で使用できますが、実店舗では使えません。
この項目では、Appleギフトカードの支払い方法について解説します。
現金
実店舗でのAppleギフトカード購入時は、すべてのお店で現金が利用できます。
- 購入できる店舗が多い
- ポイントが貯まらない
- 後払いで購入できない
クレジットカード
オンラインでのAppleギフトカード購入時は、クレジットカードでの支払いが一般的です。
反対に、クレジットカードは実店舗でのAppleギフトカード購入時に利用できません。
- ポイントが貯まる
- 後払いで購入できる
- 現金化に利用できる
- 実店舗では利用できない
- 買いすぎるリスクがある
- 審査通過・カード発行が必要
電子マネー
一部の実店舗では、Appleギフトカード購入時に電子マネーで支払い可能です。
| 電子マネー | 使える店舗 |
|---|---|
| nanaco | セブンイレブン |
| ファミペイ | ファミリーマート |
| WAON | ミニストップ |
| ウェルシア | |
| suica | ヤマダ電機 |
| ヨドバシカメラ |
PayPay・楽天ペイなどのバーコード決済は、Appleギフトカード購入時には原則利用できません。
4 加盟店は、PayPayを利用して次の各号に定める商品等を販売または提供してはなりません。
(5)商品券、プリペイドカード、印紙、回数券その他の有価証券等（ただし、当社らが個別に承諾した場合はこの限りではありません）
引用：PayPay「PayPay加盟店規約」
ただし、メルペイのバーチャルカード機能を使えば、クレジットカード同様に購入可能です。
- Apple Storeにアクセス
- 購入画面の「支払い方法」で、メルペイのバーチャルカードの番号を入力
- 購入手続きを完了する
nanaco・WAONなどでの商品購入時、基本的には各種ポイントが付与されます。しかし、Appleギフトカード購入時はポイントがつきません。
Appleギフトカード購入時にポイントが貯まる電子マネーは「ファミペイ」のみです。
- 現金がなくても購入できる
- 原則ポイントが貯まらない（ファミペイ以外）
- オンライン購入では利用できない
- 利用できる種類が少ない
キャリア決済
AppStoreでのAppleギフトカード購入時のみ、キャリア決済が利用可能です。
- 電話料金合算払い（ドコモ）
- auかんたん決済（au）
- ソフトバンクまとめて支払い（ソフトバンク）
Apple IDの支払い方法をキャリア決済に設定しておけば、AppStoreでのAppleギフトカード購入時に選択できます。
お金がない給料日前など、Appleギフトカード経由でキャリア決済の現金化が可能です。
キャリア決済は毎月の限度額が設定されており、どの携帯会社も最大10万円となります。
裏ワザとして、携帯キャリアが発行しているプリペイドカードを使えば、キャリア決済でAppleギフトカードを購入できます。
- 後払いで購入できる
- 現金化に利用できる
- 実店舗では利用できない
- iPhoneと携帯回線が必要
- 限度額が制限される（利用状況による）
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Appleギフトカードと間違えやすい種類
以下の種類のApple製カードは、Appleギフトカードと間違えやすいです。
Appleギフトカードは「App Store＆iTunesギフトカード」と「Apple Storeギフトカード」が2021年11月に統合された種類です。
Appleギフトカード以外の種類は買取していなかったり、換金率が極端に低かったりするので、間違えないようにしましょう。
この項目では、Appleギフトカードと間違えやすい種類の違いを解説します。
App Store＆iTunesギフトカード
「App Store＆iTunesギフトカード」は、通称「iTunesカード」とも呼ばれます。
使い道としては、各種Appleサービスの支払いに利用可能です。
- App Storeで有料アプリを購入
- iTunes Storeで音楽や映画を購入
- Apple Musicなどのサブスク料金支払い
iTunesギフトカードはAppleギフトカード同様に使い道が多い部類になります。
そのため、現在も買取しているサイト・店舗が多く、換金率も高めです。
Apple Musicギフトカード
「Apple Musicギフトカード」は2018年まで販売されていたApple製のギフトカードです。
Apple Musicサブスク料金の支払いにのみ利用できます。
10ヶ月分のApple Musicサブスク料金で12ヶ月利用できるのでお得です。
使い道が限定されるため、買取しているサイト・店舗は少なく換金率も低いです。
Apple Storeギフトカード
「Apple Storeギフトカード」は、Apple製品購入時に使えるプリペイドカードです。
Appleのオンラインストアや直営店のApple Storeで、ハードウェアやアクセサリなどの購入に使えます。
Apple Storeギフトカードの券面は、以下の4種類です。
| シルバー | 3,000円 |
|---|---|
| グレー | 5,000円 |
| ゴールド | 1万円 |
| ホワイト | 2,500円～50万円 |
使い道が少ないので、買取しているサイト・店舗は稀で換金率も低いです。
【まとめ】Appleギフトカードは全2種類・値段は1,000円から
Appleギフトカードは「カードタイプ」と「コードタイプ」の2種類です。店頭またはオンラインで購入できます。
Appleギフトカードの値段は「金額固定タイプ」と「バリアブルタイプ」で異なります。最低1,000円から最大50万円まで購入可能です。
Appleギフトカード購入時の支払い方法は4種類あります。なかでも、店舗購入時の現金・オンライン購入時のクレジットカードが主流です。
値段・支払い方法などに応じて、購入するAppleギフトカードの種類を選びましょう。