コンビニエンス・ストアで購入するAmazonギフト券をラッピングするにはどうしたら良いのでしょうか?
店内でそのようなサービスをやっていれば便利ですが、あまり聞いた事がないですよね。
しかし、最初からプレゼント用にデザインされたAmazonギフト券がコンビニで購入できます。
他にも様々なギフトラッピングのアイディアがあるので紹介したいと思います。
もくじ
コンビニではラッピングサービスは行っていない
まず、全国的にチェーン展開しているような大手コンビニエンス・ストアにて現在ラッピングサービスを行っている店舗はありません。
コンビニでは商品のお会計時のレジ対応だけでなく、商品の検品・陳列に補充・発注、店内の清掃、ホットスナックやおでんの用意、チケット類の発行、さらには宅急便の受付や店頭お渡しなど…数え切れない仕事数を常に数人体制で行っています。
今でさえ手一杯な中でラッピングサービスを実施するとなると確実に業務が破綻してしまうのは目に見えています。
このような理由から、おそらく今後もコンビニではラッピングサービスを開始する可能性は極めて低いのではないでしょうか。
コンビニで購入できる「ボックスタイプ」はラッピング仕様
コンビニで主に販売されているamazonギフト券は4種類あり、「カードタイプ」「シートタイプ」「商品券タイプ」「ボックスタイプ」に分けられます。
※商品券タイプに限ってはファミリーマートとローソンのみでの取り扱いとなっています。
そんな中でボックスタイプと呼ばれるものがあり、カードタイプのamazonギフト券が専用のギフトボックスにてラッピングされています。
ボックスのデザインはアマゾンのダンボールを模したものとなっており可愛らしい雰囲気です。
中身のカードにも通常のカードタイプにはない特別なデザインが施されており、「リボンのデザイン」と「誕生日のロウソク」のイラストが描かれている2種類から選ぶことができます。
購入できる金額は決められておらず、3,000円から50,000円の間で自由に決める事ができます。
1円単位で購入する事ができますし、商品自体に額面が記載されないので「アカウントに登録するまでわからない」というのもサプライズ感があって楽しいです。
一番お手軽にラッピングされたamazonギフト券を手に入れたいのであればボックスタイプが最有料候補となるでしょう。
お支払い方法は現金のみとなります。
アマゾンでもボックスタイプが購入可能
アマゾンのショッピングサイトでもボックスタイプのamazonギフト券が販売されています。
コンビニよりも沢山のデザインボックスがラインナップされており、どれもプレゼントに最適なものとなっております。
1円単位で金額の指定が可能なのはコンビニで販売されているものと同じなのですが、購入できる金額の範囲は5,000円から50,000円となっております。(コンビニは3,000円~50,000円)
また、お支払い方法は基本的にクレジットカードとなります。現金でお支払いしたい場合には代金引換も選べますが代引手数料が商品1個につき330円(税込)かかりますのでオススメはできません。
注文確定後に発送となりますので、実際に商品を手に入れるのは翌日以降となってしまうので「今すぐに欲しい」という場合にも不向きとなります。
ギフト設定でAmazonギフト券をギフト包装する
もっとプレゼント感があるラッピングをしたいな…という場合はアマゾンで商品を購入する際に「ギフト設定」にてギフト包装のオプションを利用しましょう。
ギフト設定をする事でカラフルな「ラッピング包装」や「のしシール」などをつける事が可能となります。
それぞれ別途オプション料金が必要で、ラッピング包装の場合は314円・のしシールの場合は157円となります。
アマゾンで販売されているamazonギフト券の中で、ギフト設定が行えるのは「配送タイプ」と呼ばれる種類です。
配送タイプのamazonギフト券は以下の5種類があります。
- 商品券タイプ
- ボックスタイプ
- 封筒タイプ
- グリーティングカードタイプ
- マルチパック
ギフト設定でラッピング包装をする方法
では実際にギフト設定の手順をみていきましょう。
商品を購入する際にカートに入れた状態で「ギフトに設定」の箇所にチェックを入れた状態で購入手続きを開始します。
すると、ギフト包装を選択する項目に進みますので「ギフトオプションを選択」からお好きなラッピングを選択。
また、画面下の「ギフトメッセージ」からは入力したお好きなメッセージをギフトカードに印刷する事も可能です。(無料)
全ての設定が完了したら「ギフトの設定を保存」を選択。
後は通常のアマゾンでのお買い物の通り購入を確定すればOKなのですが、今回はコンビニで購入する方法というテーマなので「お届け先住所」をコンビニに指定しましょう。
お届け先が表示されている欄から「受取スポットを選択」にて商品の受け取りが可能なコンビニを検索できます。
商品の受け取りが可能なコンビニの情報が表示されました。
一覧から「ここに届ける」を選択すると自動的に設定が完了されます。コンビニによって受取可能時間が異なりますのでよく確認した上で選択するようにしましょう。
一覧で表示されるのは20件程度なので、もっと他の場所を探したいという場合は「受け取りスポットを探す」から検索をする事ができます。
任意の「住所」または「郵便番号」や「建物名」などを入力して検索すると、該当する周辺の受け取りスポットが表示されます。
受け取りスポットにて商品を受け取る際には本人確認が必要となる場合があります。
商品の伝票にはアマゾンのアカウント作成時に設定した名前が適用されるので、本名以外にしている場合は変更を行ってから注文を確定するようにしましょう。
お支払い方法をクレジットカードにした場合は本人確認後、荷物を受け取る事ができます。
代金引換の場合は更に商品代金をコンビニにて支払って受け取りが可能となります。
以上が大まかな流れとなります。
ギフトにオススメのAmazonギフト券2種
アマゾンで購入し、コンビニ受け取りができるamazonギフト券は配送タイプと紹介しましたが、その中にはボックスタイプ以外にもギフトにオススメのタイプが存在します。
ギフト設定にてラッピングをしなくても、商品自体が既にギフトを想定として作られているものがありますのでご紹介したいと思います。
グリーティングカードタイプ
グリーティングカードにamazonギフト券が貼り付けられているタイプです。
デザインは現時点で28種類程度存在し、様々なシチュエーションに対応できるようなものとなっています。
専用の封筒もセットでついてくるのでギフトの際に必要なものが全て揃っています。
カードの内側には余白が広く設けられているので、手書きのメッセージや写真を添えてオリジナルなものにする事ができます。
購入金額は¥1,000 – ¥50,000の間で自由に設定可能です。
封筒タイプ
「封筒」と聞くと何だか堅苦しいイメージを抱く方も多いかと思います。
実際にお祝い事などに適した祝儀袋(熨斗)のデザインもありますが、それだけではありません。
以下のようなポップで手の混んだデザインもあるんです。
紐に付けられた鈴がなんともおめでたい感を演出しています。
他にも出産祝いを想定したデザインもあります。
自作でここまでのクオリティのラッピングをするのは至難の技ですし、何より材料を1から購入して揃えないといけません。
しかし封筒タイプのこれらの飾りは全て無料というのが驚きです。
購入金額は¥3,000 – ¥50,000の間で自由に設定可能です。
ミニタイプと呼ばれるものに関しては¥1,000 – ¥50,000となります。
Amazonギフト券のラッピング方法まとめ
自分以外の誰かへのプレゼントとしてamazonギフト券をコンビニで手に入れたいと考えている方にとっての「ラッピング方法」について解説しました。
数ある方法の中から自分にピッタリのラッピング方法を見つけて実践していきましょう。
「とにかく時間がない!」という方はコンビニで販売されている「ボックスタイプ」を。
豪華なラッピング包装でプレゼント感をUPさせたいという方はアマゾンのショッピングサイトにてamazonギフト券を「ギフト設定」で購入しましょう。