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Amazonギフト券が無効となる現象について!考えられる原因や対策法は?

2022-05-06 記事一覧

お持ちのAmazonギフト券が無効となってしまったという報告はココ数年で多く寄せられています。

 

せっかく購入したAmazonギフト券が突然、使い物にならなくなってしまうという事で頭を抱えているというアマゾンユーザーが跡を絶ちません。

 

では、何故そのようなギフト券の無効という現象が起こってしまうのでしょうか?その原因や対策などを考えていきます。

 

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Amazonギフト券の無効とは?

カードの塊

「無効」とは「効力を持たない事」の意味であり、本来持っているハズの価値が一切なくなってしまうという事です。

 

amazonギフト券が無効になってしまった場合も同様で、amazonギフト券を用いて行える全ての要素が全て無きものとなってしまうのです。

 

amazonギフト券の基本的な使い方としては「アマゾンでの商品購入の際の支払い」が挙げられますが、無効となってしまったamazonギフト券に関してはその効力がなくなります。

 

即ち、お金(電子ギフトマネー)としての価値が一切なくなってしまうのです。

 

商品券的な的価値がないのであればamazonギフト券に与えられているギフトコードは単なる文字列でしかなくなり、アカウントに登録しようとしても「このギフト券は無効です」と表示されます。

 

既に登録済みのamazonギフト券が無効になった場合は、その無効になった分のギフト券の額面がアマゾン残高から引かれる事となります。

 

ギフト券を使って商品を購入後にamazonギフト券が無効となった場合は、それらの注文は全てキャンセル扱いとなり発送は行われません。

 

※既に購入して受け取り済みのものに関しては対象外。

 

このように、amazonギフト券の無効というのは非常に恐ろしいものであり、それらはアマゾンの判断で行われているという事です。

無効を繰り返すとアカウントの凍結も

amazonギフト券が無効化されると、まずはアマゾンから本人へEメールで連絡が入ります。

 

「該当のamazonギフト券を無効化しました」という事後報告型のものであり、本文中に何かしらの救済案が記されているというような事はありません。

 

それ以降もamazonギフト券が無効となるような行為を繰り返していると、最終的には購入者のアマゾンアカウント自体が凍結されてしまいます。

 

そうなると、自分のアカウント内の全てのamazonギフト券残高が没収となり、アマゾンポイントやクーポンなども全て使えなくなります。

 

以降、アマゾンアカウントを新規に作る事も難しくなりすのでアマゾンが生活経済圏である方にとっては大きな問題となります。

 

プライム会員の方は当然強制解約となり、ライブラリに保存してあるデジタルコンテンツ(購入したKindle本なども含む)やアマゾンフォトに保存してある画像や動画なども失う事となります。

 

そういったアマゾンアカウンと凍結の引き金となるのが「amazonギフト券の無効化」なので繰り返すべきではない行為として覚えておいて下さい。

 

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Amazonギフト券のロックとの違い

ロックのイメージ画像

無効化とは違い、Amazonギフト券は「ロック」される事もあります。

 

状態としては両方とも使用ができなくなるという共通性はありますが、微妙に違います。

 

ロックされたAmazonギフト券は「一時的に利用ができなくなっている」という特徴がありますので、場合によってはロックが解除される可能性があるのです。

 

その場合はAmazonのカスタマーサービスに問い合わせをして、承認された場合には復活します。

 

では一体なぜこのような「ロック」という現象が起きるのかというと、これは詐欺などで不正に入手したと思われるギフト券に関して行われる処置である事が多いです。

 

得にコンビニで購入したものに関しては詐欺に使われる事が多い為、ロックがかけられる可能性もあるようです。

 

しかし、そのような事がなく完全に清廉潔白な場合はロックは確実に解除してもらえます。

 

その際には購入時のレシートなどの購入証明があったほうがスムーズに対応が進みますので、Amazonギフト券を購入してから実際に使い終えるまではレシートなどは保管して置いたほうがよいでしょう。

 

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Amazonギフト券が無効になる原因

原因イメージ

amazonギフト券が無効となってしまう原因については幾つか考えられます。

中古ギフト券サイトで購入した

最も大きい可能性として考えられるのが「中古ギフト券サイト」という場所で購入したamazonギフト券を理由しているという場合です。

 

インターネットサイト上では、アマゾンやコンビニなどで購入したamazonギフト券を中古で販売しているようなページが幾つか存在します。

 

そこでは一般の方や法人企業などが様々な理由でamazonギフト券を自由に売買する事ができます。

 

購入する側は定価よりも安い(88%~96%程度)値段でamazonギフト券を手に入れる事ができるので、それによりお得にアマゾンでのお買い物ができるという事で今もなお多くの人に利用されています。

 

現金化の際もお得に換金できるという理由で中古のギフト券を購入する方も。

 

有名なところではあのヤフオク!でもamazonギフト券の出品及び落札ができるので、一見問題がない行為のように思えます。

 

たしかに、amazonギフト券を転売したり購入したりする事で法律違反となる事はないのですが「アマゾンの規約違反」には該当するので注意が必要なのです。

一度に大量のギフト券を購入した

中古のamazonギフト券の売買だけでなく、アマゾンではamazonギフト券に関して「金銭を伴う伴う取引」を禁止しています。

 

それらの行為に関してはアマゾンの規約違反となるのです。

 

しかし実際は、amazonギフト券の取引において金銭的なやりとりがあったかどうかをAmazon側が判断するのはほぼ不可能です。

 

プレゼントとして贈ったと言えばそれまでですし、amazonギフト券の買取サイトを利用して換金したとしてもその情報がアマゾンに漏れる事はないのです。

 

では一体どうやってそのような行為のアタリをつけているのかというと、一度に高額な額面のamazonギフト券を購入したかどうかという非常に曖昧な部分で推測するしかないのです。

 

例えば月の初めのクレジットカードの利用枠が復活するタイミングに毎回10万円以上のamazonギフト券を購入したりすると怪しまれる可能性はグンとあがってしまいますので気をつけましょう。

 

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無効となったAmazonギフト券は復活可能?

ロックをかけられてしまったamazonギフト券に関しては、そのギフト券が正しく購入したものである事を証明すればロックを解除してもらう可能性はあります。

 

しかし、無効とされてしまった場合に関しては殆どの場合で有効化させる事はできません。

 

何故か無効化の場合だけ問答無用でギフト券が抹消されてしまいます。

 

詳しい原因についてもアマゾンカスタマーサービスに問い合わせても一切教えてもらえないので、これが利用者の頭を悩ませる原因の1つであります。

 

※とはいえ、無効化の原因の殆どは中古amazonギフト券によるものです。

 

ギフト券売買サイトでは、購入後しばらくの期間内であればギフト券取引に関するトラブルに応じるという所もあります。

 

ただ、それは登録時にロックがかかった場合のみ対応するものであったり既にアカウントに登録されているものに関しては保証外であったりと複雑な内容だったります。

 

更に「当サイトの利用に関してアマゾンアカウントの凍結などがあっても当社では責任を負いかねます」と表示しているところもありますので、中古売買サイト側に完全なる保証を求めるのは難しいようです。

公共機関への相談は有効?

こういったamazonギフト券の無効化についてアマゾンのカスタマーサービスに問い合わせても保証はされず「購入元に問い合わせ下さい」と言われてしまいます。

 

購入元が中古ギフト券売買サイトで購入した場合、担当者からは「ギフト券トラブルに関しては警察や消費者センターなどに問い合わせ下さい」などのような返信をされる事が殆どです。

 

とはいえ、それで実際に警察に相談をもちかけても被害届を受理してもらえる事は滅多にないでしょう。

 

やんわりと説得されてそれ以降の進展はない可能性が高いです。

 

消費者センターの場合は警察よりも親身に話を聞いてくれる事が多いので、どちらかと言えば消費者センターに問い合わせた方が良いかもしれません。

 

話を聞いてもらう事で多少気持ちが収まって冷静に物事を考えられるようになるかもしれません。

 

また、消費者センターに同様な報告が多数上がれば何かしらの対策を講じてもらえる可能性もあるので決して無駄ではない行動です。

訴訟によって返金された例は?

人によってはamazonギフト券の無効などによって100万円~1,000万円以上の損害を受けたという方もいるようで、そういった方は訴訟によって何とか返金してもらえないか行動を起こしたと言います。

 

様々な話がある中で、そうした訴訟によってアマゾンから没収されたamazonギフト券の金額を請求できたという例は今のところありません。

 

やはり利用者側に「中古ギフト券の利用」などの規約違反に該当する行為がある以上、それを覆す要素は無いのです。

 

そんな規約自体知らなかったという人も沢山いると思いますし、実際に知らない人が多いからこそこのような「ギフト券の無効化」が増えているのも事実です。

 

それでも規約として定めている以上、それに勝るものは何もないのです。

 

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Amazonギフト券が無効となる現象!まとめ

amazonギフト券の無効化はその名のとおり該当のamazonギフト券を無効にしてしまう大変恐ろしい処置です。

 

無効化されてしまったamazonギフト券に関しては殆どの場合で復活はできないので実質「没収」となってしまいます。

 

そうならない為に気をつける事としては「amazonギフト券は正規に発行されたものを購入する」という1点に限ります。

 

特にその中でもチャージタイプはギフト券番号そのものが無いので、最もトラブルが少ないでしょう。

 

高額なamazonギフト券を購入した場合に無効化されるのはほぼ稀で、その場合はそれより前の段階で「処理中」となり決済が通らない事の方が起こりやすいです。

 

中古amazonギフト券は安く手に入るので魅力的ですが、そのようなリスクがあるという事を踏まえて検討しましょう。

 

また、中古ギフト券をプレゼントしようと考えた場合も相手側にそのようなリスクを背負わせてしまう可能性も考慮すべきでしょう。

 

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