Amazonギフト券の現金化がバレる可能性や危険性について解説していきます。

 

換金性が高いゆえに買取サイトにて日々沢山の方が現金化目的でAmazonギフト券を購入していますが、その際に誰かに知られてしまうというような事はあるのでしょうか。

 

また、万が一にもバレる事があった場合の具体的なリスク・デメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

 

Amazonギフト券の現金化は違法ではない

この記事を読んでいる方の殆どが「amazonギフト券を換金するのは危険なのか？」という事を気にしていると思われます。

 

結論から言うと、amazonギフト券の現金化に違法性はありません。

 

なので誰に知られたとしても罪に問われる事はありませんし逮捕される事もないのです。

 

しかし、違法性が無いからといって手放しで安心して良いとも言えません。なぜかというと、アマゾンやクレジットカード会社などの規約違反という問題があるからです。

 

Amazonギフト券の現金化がバレたらどうなる？

Amazonギフト券の現金化に関してバレた場合のリスク・デメリットについては幾つか存在します。

 

それぞれ購入時のお支払い方法や現金化方法などからバレる可能性が生じる事がありますので事前に把握しておきましょう。

 

カード会社にAmazonギフト券の現金化がバレた場合

アマゾンで販売されているamazonギフト券は基本的にクレジットカードでのお支払いが推奨されています。

 

よって、クレジットカードでamazonギフト券を購入する事に関しては何も咎められる事はないのですが、現金化目的で購入したという場合はカード会社の規約違反に該当します。

 

カード会社では、利用者が不正にカードを使用したと疑わしき決済があった場合には検知システムが作動して調査が行われます。

 

その際に一時的にクレジットカードの利用停止の措置をとられる事があります。

 

そこから更に利用者の現金化目的でのカードの利用が確定した場合は「カードの契約解除」「利用金額の一括請求」「信用情報への記録」などがなされます。

 

以後、5年~10年の間は新規クレジットカードの発行や各種ローンの契約ができなくなってしまいます。

 

携帯後払いでのAmazonギフト券現金化がバレた場合

携帯電話に契約している方であれば誰でも利用できるのが「携帯キャリア決済」です。

 

ネットショッピングでの支払いを来月の携帯料金にまとめる事ができるという後払いのサービスです。

 

その携帯キャリア決済を使ってプリペイドカードのチャージが可能で、そうしてチャージしたプリペイドカードを使ってamazonギフト券を購入すればクレジットカードが無くても後払いでギフト券の購入・買取サイトにて現金化ができるという訳です。

 

しかし、各携帯会社はそのような目的で携帯キャリア決済を利用するのは認めておらず規約違反としています。

 

なのでamazonギフト券に限らず、ネット上の商品を携帯キャリア決済で購入して売却するという方法でも同様に規約違反となります。

 

そのような携帯キャリア決済での現金化が携帯会社にバレた場合、「携帯電話契約の強制解約」のペナルティを受ける場合があります。

 

そうなってしまった後はそれぞれの携帯会社間で利用者の情報が共有され、解約された携帯会社以外だとしても新規の契約が出来なくなってしまう恐れがあります。

 

バンドルカードでAmazonギフト券現金化がバレた場合

スマホアプリの中で発行するプリペイドカードで、「ポチッとチャージ」というサービスによって後払いにて残高チャージができるのがバンドルカードです。

 

審査不要でアプリをダウンロードすれば誰でも発行可能で、ポチッとチャージに関しても利用可能金額の上限などはありますが基本的に誰でも利用可です。

 

バンドルカードは国際ブランド付のプリペイドカードなので、アマゾンでの買い物・amazonギフト券の購入にも使用できます。

 

そんなバンドルカードも現金化行為を禁止しており、仮にバレてしまった場合には利用停止などのペナルティを受ける可能性があります。

 

アマゾンにAmazonギフト券の現金化がバレた場合

amazonギフト券を発行している大元である「アマゾン」に現金化がバレた場合は、バレたユーザーのアマゾンアカウントが停止・凍結となります。

 

以降は二度とアカウントにログインする事ができなくなり、仮にアカウント内にギフト券やポイントが残っていたとしても使用する事はできず事実上の没収となります。

 

プライム会員の方はそれに関するサービスの全てが利用できなくなり、クラウドサービスに保存していた写真や購入した音楽・映画・電子書籍などのデジタルコンテンツなども全て失ってしまいます。

 

Amazon側のミスでない限り、一度このような処分を受けたアカウントを復活させる方法はありません。

 

貰ったAmazonギフト券を現金化したらバレる？

知り合いにamazonギフト券を貰ったけど使い道が無いから現金化しようと思った場合、その行為が相手に知られるような事はありません。

 

ただし、貰ったamazonギフト券がEメールタイプの場合は少し特殊な仕様となっており、ギフト券をアカウントに登録した時点で相手に通知がされます。

 

これは、直接手渡す事が出来ないEメールタイプが相手にシッカリ届いて使ってもらえたかを確認する為のものです。

 

買取に出したamazonギフト券がすぐに利用されるとは限らないので、暫くたってもギフト券利用の通知が届かないと送った人は「使ってもらえてないのかな？」と思うかもしれません。

 

なので、Eメールタイプを貰った際はお礼の言葉と共に「使い道ができた時に登録して使いますね」と一言伝えておくのも良いかもしれません。

 

Amazonギフト券の現金化バレを防ぐ為の注意点

現代における現金化にはamazonギフト券は最も利用されている商品の１つです。

 

何故かというと、まずは換金率が高いというのが挙げられますが次いで「安全性の高い現金化方法」であるからです。

 

amazonギフト券の現金化におけるリスクだけに注目すると恐ろしい気もしますが、その可能性は他の商品券などと比べても極めて低いのです。

 

極力amazonギフト券の現金化がバレないように利用者側が気をつける事でリスクを最小限まで抑える事ができるので、次項から紹介するポイントを確認していきましょう。

 

高額な額面の購入は控える

一応、アマゾンで販売されているamazonギフト券は最高50万円まで金額設定が可能です。

 

とは言え10万円以上のamazonギフト券を購入するというのは日常的にありふれている行動とは言えません。

 

どのくらいの額面であればバレないという明確は基準は分かりませんが、額面に対して購入したカードの情報や属性などが絡み合って総合的に判断されるものと思われます。

 

それを踏まえてごく一般的な感覚で言えば、数千円~数万円程度であれば日常的にamazonギフト券を購入しても不自然ではないと言えるのではないでしょうか。

 

限度額一杯まで使わない

クレジットカードや後払いサービスなどは利用可能な金額がそれぞれ決められています。

 

その上限一杯まで利用している方は現金化をする可能性が高いとみなされ監視の対象となりやすいのです。

 

クレジットカードにはキャッシング枠というものがありますが、そのキャッシングの利用額を使い切った後に数万円のamazonギフト券を購入したとしたら…怪しまれるのも理解できると思います。

 

携帯キャリア決済などの場合も利用可能上限に達さない程度の金額をプリペイドカードにチャージするなどの工夫をした方が良いでしょう。

 

発行したばかりのカードは現金化に使わない

新規に発行したばかりのクレジットカードは利用実績がないので監視の対象となる事が多いです。

 

実際に現金化目的でなくても新しいクレジットカードを使ってamazonギフト券を購入する場合は決済が完了するまで通常よりも長い時間を要するという傾向にあります。

 

そんな危うい状態で一気に高額なamazonギフト券を購入した場合は危険度が高まりますので出来れば控えたほうが良いでしょう。

 

まずは日常的なお買い物での利用や生活雑貨・家電・家具などの購入によって利用実績を残した上で　amazonギフト券の現金化に望むのがベストです。

 

現金化目的と言わない

クレジットカードの利用が一時停止となった場合にはカード会社から連絡がくる事もありますが、基本的には利用者自ら問い合わせると思います。

 

その際にはクレジットカードで購入した商品の利用目的などを聞かれる場合がありますが、その際に正直に「換金目的でamazonギフト券を購入した」と伝えてしまうと問答無用で契約解除となります。

 

したがって、仮にそのような質問をされた際にキチンと利用目的を伝えられるようにしておく必要があります。

 

理由に関しては信憑性は必要なく、使い道を証明する必要もありませんしカード会社から求められる事もありませんのでご安心を。

 

「アマゾンでの商品購入に使用した」「プレゼント用に購入した」「会社の景品用に買った」など何でも良いので仮にそのような質問をされた際にすぐに回答できる準備はしておきましょう。

 

安心できる買取サイトで現金化する

amazonギフト券は買取サイトにて買取してもらうというのが主流となっていますが、実はヤフオクや中古ギフト券売買サイトなどで自分で出品する事もできます。

 

ただ、それらの手段をとった場合は自らが出品者となってamazonギフト券を販売しなければなりません。

 

アマゾンではamazonギフト券の出品は認められていませんので、自身が表立って取引を行うのはリスキーとも言えます。

 

買取サイトであれば「申込者」と「買取業者」の間だけの関係性だけで済みますので第三者に貴方のamazonギフト券の現金化がバレる事がありません。

 

もちろん買取業者も個人情報の取り扱いには最新の注意を払っており、どこかに情報が漏れることはありません。

 

とは言え、詐欺まがいの悪徳買取業者であればその限りではないので、買取サイトを利用する際は買取率も勿論大事ですが「確かな営業実績のある優良店を利用する」「口コミなども参考にする」という事も大事なのです。

 

Amazonギフト券の現金化はバレるのか？まとめ

amazonギフト券の現金化に関して少々不安に感じる内容が多かったかもしれませんが、あくまでもバレた際に起こり得る可能性のある事柄として紹介したものであり必ず何かしらのペナルティを受けるという事ではありません。

 

そもそもamazonギフト券の現金化がバレてしまうというのは相当クレジットカードを使い込んでいたり、新規のカードであったり、利用額のギリギリまで使用していたり、毎月の返済が遅れがちであったり・・・そういった限られたケースにおいてバレるという事が殆どです。

 

常識の範囲内であればamazonギフト券の購入に関して目くじらを立てられる事は殆どありません。

 

どうしても高額なamazonギフト券を換金目的として購入したいという場合は、一枚で買うのではなく複数枚に分けて購入する事でリスクを抑える事ができますので覚えておいて下さい。