
アップルギフトカードは、Appleが提供するサブスクの料金支払いに利用できます。
また、AppStoreからダウンロードしたアプリのサブスク料金も支払い可能です。
Appleアカウントの残高にチャージしてから、サブスク料金の支払いをおこなわれます。
この記事では、アップルギフトカードで利用できるサブスクの種類・支払いの設定方法を解説します。
もくじ
アップルギフトカードで利用可能なサブスクサービス
アップルギフトカードで支払いができるAppleのサブスクリプションサービスは以下のようなものとなります。
それぞれ簡単にサービス内容などを見ていきましょう。
【初心者向け】Appleギフトカードの使い方!10種類の使い道…Appleギフトカードの使い方をわかりやすく解説。チャージから支払いまで画像つきで手順を紹介。10種類の使い道もわかります。
Apple Music
「Apple Music」とは、Appleが提供している音楽サブスクリプションサービスです。
兼ねてから「iTunes」にて音楽のデジタル販売を行っていただけあって信頼性や安定感があります。
スマホやパソコンなど、アップル製品を日々利用しているという方はApple Musicの洗練されたユーザーインターフェースによる使用感において他社の音楽サービスよりも優位性を感じるという方も多いでしょう。
配信曲数も申し分なく、限定配信の音楽や動画などもあります。
Apple Musicはプランごとに料金が異なります。
プラン | 金額 |
---|---|
個人プラン | 1,080円/月 |
ファミリープラン | 1,680円/月 (最大5人とアカウントを共有可能) |
学生プラン | 580円/月 |
※学生プラン=大学生・専門学生高等専門学生・短期大学生が対象
Apple TV+
「Apple TV+」とは、映像作品が観られる定額制ビデオ・オン・デマンド・サービスです。
一般的な動画サブスクリプションサービスでは有名な映画やアニメ・ドラマなどが配信されていますので、どれに加入しても似たり寄ったりなものではあります。
しかしApple TV+では全ての作品が「Apple TV+オリジナル」なので、他社では絶対に見る事ができません。
クオリティに関しても非常に高いので、一味違う作品も楽しみたいという動画好きにもお勧め。
料金は7日間の無料体験の終了後、月額900円となります。
Apple Arcade
iPhone、iPad、Mac、そしてApple TVなどで遊ぶことができるオリジナルゲームのサブスクサービス。
App Storeでには無料以外にも有料のアプリゲームがありますが、何本も購入すると意外とコストがかかります。
他にも、いざダウンロード「すぐに飽きてしまった」「創造と違った」などの理由で無駄にしてしまう可能性も。
Apple Arcadeに加入すれば対象のゲームが全て遊び放題なので、様々なジャンルのゲームを手広くプレイする事ができます。
料金は、1ヶ月の無料期間を経て月額600円となります。
iCloud+
「iCloud+」とは、Appleが提供するクラウドサービスです。写真・ファイル・バックアップなどを、Appleのサーバー上に保管しておけます。
写真や動画、電話帳、メモなどの大切なデータはiCloudに保存しておけば、いざ端末を紛失したり故障に見舞われてもバックアップから復元できるので安全です。
iCloudにサインアップしたユーザーに対しては5GBまでのストレージが無料で提供されていますが、要領を超えてしまうと以降の保存ができなくなってしまいます。
そんな時は「iCloud+」で追加ストレージを購入しましょう。
容量プラン | 金額 |
---|---|
50GBまで | 130円/月 |
200GBまで | 450円/月 |
2TBまで | 1,500円/月 |
6TBまで | 4,500円/月 |
12TBまで | 9,000円/月 |
別途、物理的なHDDやSSDなどの記憶デバイスに定期的にデータ移行する必要がなく、自動的にバックアップされるので簡単かつデータを失う危険性もありません。
Apple One
これまで紹介してきた「Apple Music」「Apple TV+」「Apple Arcade」「iCloudストレージ」の4つのサービスを1つにしたのが「Apple One」です。
4つのサービスを個別に契約するよりもお得な料金となっています。
プラン | 金額 |
---|---|
個人プラン | 1,200円/月 (iClounストレージ50GBつき) |
ファミリープラン | 1,980円/月 (iClounストレージ200GBつき) |
基本的には「Apple Music」と「それ以外のサービス」の2つ以上を利用するなら、Apple Oneに加入した方が安いのでお得です。
アップルギフトカードでサブスクを支払う方法
サブスクは定額サービスなので、決められた周期で料金が請求されます。
その都度、各サブスクで設定した支払い方法から自動的に決済されます。
アップルギフトカードの場合、事前にAppleアカウントへの残高チャージが必要です。
Appleアカウントへの残高チャージは、以下の方法でおこなえます。
チャージ方法 | 手順 |
---|---|
iPhone・iPad | App Storeアプリ 「ユーザーアイコン」>「アカウントにチャージ」 |
Windows | iTunes for Windows 「アカウント」>「コードを使う」 |
Mac | サイドバーの「ユーザー名」 「アカウント設定」>「チャージ」 |
それぞれの流れからアップルギフトカードの登録ページを表示させて、お手持ちのコード(PIN)を入力してアカウントに適用させて下さい。
以降は各サブスクの更新日になったら、自動的にAppleアカウント残高から料金が支払われます。
【簡単】アップルギフトカードのチャージ方法|残高が消えた場合の…アップルギフトカードのチャージ方法について解説していきます。「使い方が分からない」「何に使えるの?」などの疑問にお答えします。
クレカ・キャリア決済の設定時は要注意
Appleアカウントの支払い設定で「クレジットカード払い」または「携帯キャリア決済」にしている人も多いでしょう。
その状態でもアップルギフトカードと併用可能ですが、アップルギフトカードが優先的に使用されます。
なので、ギフト残高がまだある状態で「今回はクレジットカードから支払う」ということはできません。
サブスク料金に対してギフト残高が足りないという場合は、残りの金額がクレジットカードまたはキャリア決済にて補填されます。
このような仕様となっているので、仮にアップルギフトカードの残高が全てなくなっても他の支払い方法が設定されている限りは毎月支払いが行われてしまう点に注意が必要です。
支払い設定の確認手順
iPhoneの「設定」アプリを起動させます。
上部の「ユーザー名」を選択。
「お支払いと配送先」を選択。
こちらから現在の支払い設定を確認できます。
スクショ画面だと「Apple ID」に加えて「キャリア決済」が設定されています。
このままではギフト残高が無くなった場合、自動的にキャリア決済で支払いが行われてしまいます。
キャリア決済で支払いたくない場合は「お支払方法の削除」から解除しましょう。
なお、アプリの購入・ゲーム内課金、音楽・映画・電子書籍のダウンロード購入なども、Appleアカウントにチャージしたギフト券の残高が優先的に使われます。
【まとめ】アップルギフトカードでサブスク支払うには残高チャージが必要
アップルギフトカードは、Apple製品やデジタルコンテンツ購入ができるだけでなく、サブスクリプションの料金支払いにも利用できます。
既に何かしらのサブスクサービスに加入している場合でも、今からAppleアカウントにギフト券をチャージしておけば、次回の更新日から自動的に利用されます。
「この前チャージしたアップルギフトカードがなくなっている!」と思った場合、じつはサブスク料金に使われているケースもあります。
クレジットカードやキャリア決済よりも、アップルギフトカードが優先的に消費される仕様とので覚えておきましょう。
【2025年4月】Appleギフトカード買取おすすめランキング…Appleギフトカードおすすめ買取サイト50社をランキング形式で紹介。2025年4月最新の換金率・買取スピードがわかります。