Amazonギフト券が登録できないというトラブルに見舞われた際に考えられる原因には幾つかありますが、大きく2種類に分けられます。
1つは「ギフトコードの登録時」のミスやエラーなどのトラブル、2つ目は「Amazonギフト券自体」にまつわる問題です。
更に「既に使用済み」という理由で登録できないなどの問題についても解説していきます。
もくじ
Amazonギフト券の登録方法は簡単
本来、amazonギフト券を自分のアマゾンアカウントに登録(チャージ)するのは非常に簡単です。
特に問題が起こらなければ以下のようなシンプルな手順でamazonギフト券を登録する事ができます。
パソコンではアマゾンのインターネットサイトから行います。
■パソコンからamazonギフト券を登録する手順■
1.トップページの「アカウント&リスト」
2.「Amazonギフト券」
3.「Amazonギフト券を登録」
4.ギフト券番号を入力して「アカウントに登録する」
スマホからはアマゾンのショッピングアプリが便利です。
■スマホからamazonギフト券を登録する手順■
1.トップページのメニューを選択
2.「Amazonギフト券・ギフトアイデア」を選択
3.「ギフト券をアカウントに登録」
4.ギフト券番号を入力して「アカウントに登録する」
上記以外にも商品の支払い時の画面から登録する事もできます。
「ギフト券、種類別商品券、またはプロモーションコードを追加する」からお手持ちのコードを入力して「適用」を選択すればOKです。
※楽天ギフトカードなど他の電子ギフト券は使えません。
それぞれの登録手順を写真で詳しく確認したい方は以下の記事にて紹介していますので御覧ください。
登録のミスなどによって登録できない例
amazonギフト券を登録する際に起きた人為的なミスなどにより登録できない事があります。
単純な原因ですが、だからこそ陥りやすい間違いなので今一度確認してみましょう。
英語と数字の間違い
amazonギフト券のコードは英数字の組み合わせからなる15桁のランダムな文字列によって構成されています。
登録する際は「ハイフン(-)」は含めても省略しても構いません。
アルファベットと数字には一見似たような形のものが存在します。
例:「0(れい)とO(オー)、1(いち)とI(アイ)」など
よって、それぞれの文字の読み間違いによる入力間違いが起こりがちです。
半角と全角の間違い
ギフトコードを入力する際の文字は「半角」である必要があります。
よって、全角で入力している場合はコード入力が間違っていなくても登録できない事になってしまいます。
因みに、半角でさえあれば文字は大文字でも小文字でも関係なく認識されます。
コードスキャン時のミス
アマゾンのアプリにはカメラ機能があり、ギフトコードをスマホのカメラで読み取ってくれるものがあります。
自分で入力する必要がないので文字の入力間違いを防げるので便利です。
しかし、そのコードを読み取る際にミスが生じた場合は登録がうまくできません。
スキャンミスを防ぐためは以下のような事柄に気をつけましょう。
・ギフト券が汚れたり破れたりしていないか
・撮影する環境は明るすぎたり暗すぎたりしないか
・カメラのレンズは汚れていないか
これらに気をつけても正しくスキャンされない場合は諦めて手動で入力してみましょう。
ギフト券に問題があって登録できない例
間違いなくamazonギフト券のコードを正しく入力しているのに登録できない場合は、ギフト券自体に何かしらの問題があるケースが多いです。
既に登録済みのギフト券
amazonギフト券の登録は言わば「1回使い切り」タイプの商品なので、一度アカウントに登録したものに関しては中身は一切なくなります。
1つのギフト券を複数回に分けて登録するという事はできませんので注意しましょう。
ギフトコードさえ分かれば購入者以外の人でも簡単に好きなアカウントにチャージしてしまう事が出来るので、コードの管理には充分気をつけるべきなのです。
具体的には、コンビニなどで手に入るカードタイプは裏面に記載されているコードに目隠しのシールが貼られているので「使用する直前までは剥がさない」という事や、Eメールタイプに関してはコードが本文に記載されたメールが届くので、そのメールを自分以外に見られないように個人のメールアドレスを送り先に指定するなどです。
有効期限切れ
amazonギフト券には有効期限がありますので、その期限を1日でも過ぎてしまったものに関しては未使用であっても登録できない物となります。
現在流通している最新版のamazonギフト券の有効期限は10年です。(以前まではタイプにより1~3年程度でした)
購入したギフト券によって「購入日」「発行日」「送信された日」「有効化された日」と若干の違いはありますが基本的にはamazonギフト券を購入し手に入れた日から10年間有効と考えて良いでしょう。
仮に有効期限が切れてしまった場合でも1度だけであれば使える状態に復活してもらえます。
その際はアマゾンのカスタマーサービスという所から有効期限の延長を申し出る事で特別に1年間の有効期限が与えられます。
もしもの時の裏技として覚えておきましょう。
ロックされてしまった
amazonギフト券が詐欺などの犯罪行為によって手に入れたものだという疑いがあるものに関しては登録できないようにアマゾンがギフト券にロックをかける場合があります。
既に登録済みであったものに関してもロックがかけられた残高は使用不可能となります。
コンビニで購入した際にこのようなロックをかけられてしまった場合にはアマゾンに問い合わせる事で復活する可能性があります。
しかしその際には購入証明としてギフト券購入時のレシートがあるかどうかが重要となります。
こういった予想外の事態に備えてレシートは必ずもらっておきましょう。
また、中古で手に入れたamazonギフト券に関しても同様にロックをかけられてしまう可能性があります。
これはamazonギフト券の出品者が詐欺などで手にれたものを捌いているとうい事もありますが、基本的に中古のamazonギフト券はアマゾンの規約違反となるので保証は一切なく、最悪の場合アマゾンのアカウントごと凍結されてしまう事もあります。
登録済みのAmazonギフト券を確認する方法
amazonギフト券を登録しようとした際に「既に他のアカウントに登録済み」と表示された場合に、その登録先を突き止める事は残念ながら出来ません。
アマゾン側は当然把握しているのですが、個人情報の観点から基本的に第三者の情報を開示する事はしないのです。
つまり、誰かに勝手にamazonギフト券を使われてしまった場合は泣き寝入りとなるという事を覚えておきましょう。
ただし自分のアカウントに登録してあるかどうかは確認する事ができます。
「登録できない」のではなく「既に自分のアカウントに登録済みだった」という事も稀にありますので、以下の手順で確認してみましょう。
1.トップページから「アカウントサービス」を選択
2.「Amazonギフト券」を選択する
3.「ギフト券の利用履歴」からamazonギフト券の利用・登録などの履歴を確認する事ができます。
登録できない場合の最終手段
あらゆる可能性を考えて対処してみても一向に問題が解決しないという場合は以下のような手段をとってみましょう。
・別のデバイスで登録してみる
・デバイスを再起動してみる
・キャッシュを削除してみる
これでも登録できない状態であれば、カスタマーサービスに問い合わせてみましょう。
これが最後の砦であり、これでも原因が分からなければ解決するのは難しくなるかもしれません。
現在ではカスタマーサービスの直通電話は廃止されており、専用のオンラインページからチャット形式による対応となります。
※チャットではなく、アマゾンから電話をかけてもらうように申請する事もできます。
アマゾンのトッページの上メーニューに「カスタマーサービス」が表示されている場合はそちらを選択。
ページ下部の「問題が解決しない場合は」から「カスタマーサービスに連絡」を選択する
「今すぐチャットを始める」から問い合わせを開始できます。
チャット画面が出現します。
最初は自動対応ですが、AIでは難しい問題などの場合にはスタッフに切り替わるので直接対応する事ができます。
※電話での問い合わせを指定する事もできます。
Amazonギフト券が登録できない問題を解決!まとめ
Amazonギフト券が登録できない際には幾つかの原因があるので、その1つ1つを確認していく事で答えにたどり着くことが出来るでしょう。
自分で簡単に確認できる事も沢山あるので、まずはそこからチェックする事を推奨します。
自分ではどうも解決が難しそうとなった場合にはカスタマーサービスに対応してもらいます。
Amazonギフト券を誰かに勝手に使われてしまうと解決するのは極めて難しくなるので、手に入れたギフトコードの管理は徹底するようにしましょう。