基本的にキャンセル不可なイメージのあるAmazonギフト券ですが、Eメールタイプに関しては1つだけ可能となる条件があります。
それは「送信予約」にて注文をしている状態です。
送信予約をしているギフト券の送信日まで2日を切っていない状態であれば返金されます。
逆に、注文したAmazonギフト券が勝手にキャンセルされるケースとは!?
もくじ
送信予約中のEメールタイプはキャンセルができます
Eメールタイプのamazonギフト券を購入する際には金額や送り先のアドレスなどを入力するのですが、その項目の中に「送信日」というものがあります。
これは、注文したギフト券を実際に何月何日に届けるかというのを指定して予め予約する事ができるのです。
誰かの誕生日や記念日などに送るつもりで送信予約をしておけば当日になって購入するのを忘れるという事を防げます。
送信日はギフト券を購入しようとしている当日から1年先まで選択が可能です。
※送信日の欄に何も設定しない状態だと「すぐ送信する」扱いとなり決済完了後すぐにギフト券が送信されます。
このように「送信予約中」のEメールタイプのamazonギフト券に関しては送信の取り消しが可能なのです。
ただし設定した送信日まで残り2日を切っているものに関してはキャンセルできません。
例えば2022年の10月3日に送信予約をしているギフト券に関しては10月1日までならキャンセルができるという事になります。
Eメールタイプのキャンセル方法
アマゾンから「注文履歴」を選択。
送信予約中のEメールタイプのamazonギフト券が履歴から探します。
「スケジュール済み」と表示されているのが送信予約中のギフト券で、詳細な送信予定日も確認する事ができます。
「商品をキャンセル」を選択。
理由を一覧から選択して「チェックした商品をキャンセルする」を選択。
以上で無事手続きは完了です。
ギフト券が発送されてい状態ではカード決済も行われていませんので、この場合は返金などの処理は行われません。
Eメールタイプ以外のキャンセルは出来るのか
因みに、Eメールタイプ以外のamazonギフト券に関してもキャンセルが出来るものが存在します。
それぞれまた条件や方法などが異なりますので一通り確認してみましょう。
チャージタイプの購入キャンセル
チャージタイプは購入後すぐに自身のアカウントに自動的にチャージされるタイプなのですが、唯一購入する際に「コンビニ、ATM(口座振り込み)、ネットバンキングおよび電子マネー」を選択した場合はすぐにチャージは行われません。
注文確定後に送られてくる支払い専用のメールから具体的な支払い方法(支払場所)などを選択して、実際に支払いが行われてから初めてチャージが行われます。
すなわち、アマゾンで注文を確定したとしてもそれ以降の支払いを行わなければ支払い期限切れとなってキャンセル扱いとなるのです。
支払いが完了していないので当然返金も行われません。
配送タイプの購入キャンセル
配送タイプとは購入後に配送によって届けられるタイプの以下のようなamazonギフト券です。
- カタログ型ギフト
- 商品券タイプ
- ボックスタイプ
- 封筒タイプ
- グリーティングカードタイプ
- マルチパック
これらのタイプのamazonギフト券をキャンセルするタイミングは2通りあります。
1つ目は購入直後です。注文してから実際に発送段階に差し掛かる前までなら「注文履歴」からキャンセルが可能です。
方法は先程ご紹介したEメールタイプでの手順と同様。
2つ目は商品が実際に配送された商品を受取拒否するという方法です。お届け日になった際に受取人が配達人に口頭で受取拒否の旨を伝えるだけでOK。
多少心苦しいですが、このような裏技が使えます。
既にクレジットカードで支払いを行っている場合は返品商品が受理された後に利用者へ返金が行われます。
無闇にキャンセルを繰り返すとペナルティの対象に
ごく稀なケースではありますが、無闇矢鱈に商品のキャンセルを繰り返すアカウントはアマゾン側の判断によりペナルティをうける可能性があります。
これは通常の商品だけでなくamazonギフト券に関しても同様です。
どのようなペナルティを受ける可能性があるのかというと、具体的にはアマゾンアカウントの停止です。
停止されたアカウントは二度とアクセスする事ができなくなり、余っているギフト券残高やポイントなども使えなくなります。
商品キャンセルをするにおいて真っ当な理由があれば問題ありませんが、何度も繰り返しイタズラ目的で行うのは控えましょう。
Eメールタイプが勝手にキャンセルされた原因とは
Eメールタイプのamazonギフト券に関して「勝手にキャンセルされた」という情報がちらほら聞かれます。
それには幾つかの原因が潜んでいるのです。
購入金額が高額過ぎる
購入金額が余りにも高額な場合はカードの決済が通りづらいというのはamazonギフト券購入における定説のようです。
数万円程度であってもお使いのカードの情報や名義人のステータスなどによっては時間がかかる場合があり、これに関しての明確な基準などは知ることはできません。
注文してから決済が完了するまでの間、購入履歴にてギフト券のステータスは「処理中」と表示されます。
通常であれば5分以内でギフトメールが送信されますが、この場合によっては数時間以上かかる場合もあるようです。
終いには処理中から結果的に決済が通らない事もあり、その際の注文はキャンセル扱いとなります。
複数枚で連続購入した場合
例え少額な額面であっても何十枚も連続で購入しようとしている場合には処理中となる可能性があります。
Eメールタイプであれば15円~50万円までと幅広い値段設定となっているので、わざわざ小分けにして購入するのは一般的ではないからです。
どうしても複数枚必要という場合はそのような事も想定した上でなるべく早めに注文しておいたほうが良いかもしれません。
また、法人の方で社内のインセンティブや企画・プロモーションなどで大量のamazonギフト券が必要という場合はそれ専用の「法人向けamazonギフト券」というものがあるのでそちらを利用するのも検討してみましょう。
クレジットカードの問題
クレジットカードの問題によってamazonギフト券の購入がキャンセルされる場合があります。
幾つか原因がある中で代表的な例を挙げてみましょう。
- 発行して間もない利用歴の浅いカード
- キャッシング枠を使い切った状態のカード
- アマゾンアカウントとカードの情報が異なる
以上のような場合は決済に時間がかかったり、キャンセル扱いとなる可能性が高いです。
購入後のEメールタイプが勝手にキャンセルされる?
アマゾン側の判断でEメールタイプのamazonギフト券が勝手にキャンセルされるのは購入前だけでなく購入後にも起こりえます。
購入後にキャンセルされたamazonギフト券に関しては使用する事ができないので通称「ギフト券のロック(無効化)」とも呼ばれています。
ロックされたamazonギフト券はアカウントに登録後であっても使えませんし、既に商品を注文している状態であればその注文は取り消しとなり発送はされません。
では、そのような現象はどうして起こるのでしょうか?
中古のAmazonギフト券を購入した
アマゾン以外で購入した中古のamazonギフト券に関しては、アマゾン側が問答無用に遠隔で使用停止にする権利を持っています。
なぜかと言うと、公式以外で売買されているamazonギフト券に関しては規約違反に該当する禁止行為としているからです。
中古のamazonギフト券を購入したら必ずロックされるという事ではなく、1回目であればアマゾンからの警告だけで済んだという報告もあります。
しかし、購入した中古ギフト券が詐欺により入手した物だと判断された場合は購入者自身に落ち度がなくとも一発でギフト券のロックおよびアカウントの停止のリスクが高まります。
送信先と別のアカウントで登録した
こちらも稀ですが、Eメールタイプを購入した際に宛先として設定したEメールアドレスとは別の人が登録した場合にもキャンセルは起こり得るという事です。
例えば「aaa@gmail.com」という宛先に送ったのに、それを利用した人のアマゾンアカウントに登録されているのが「bbb@gmail.com」であった場合などです。
本来「aaa@gmail.com」宛に送っているので普通であれば「aaa@gmail.com」で登録しているアマゾンアカウントに登録されるのが普通であると考えられるからです。
とは言え、「aaa@gmail.com」も「bbb@gmail.com」も同一人物という事もあるでしょう。
その場合はアマゾンのヘルプからカスタマーサービスに連絡する事で対応してもらいましょう。
キャンセル不可なAmazonギフト券は買取へ
Eメールタイプのキャンセル出来る条件は非常に限定された状況のみなので、条件を満たさないAmazonギフト券を持て余してしまうという事もあるでしょう。
そんな時は買取サイトにて現金化しましょう。
カードキャッシングやカードローンのように金利が発生する事もないので計画的な現金化にも買取サイトは選ばれています。
Eメールタイプは非常に高値で換金する事ができるので、非常に現金化と相性が良いものとされています。
ギフトチェンジではお客様の不要なamazonギフト券を高額で買取しており、24時間スマホなどから常時申し込みOK!!
買取についての基礎知識などは以下の記事をご覧下さい。
Amazonギフト券Eメールタイプのキャンセルまとめ
Eメールタイプのamazonギフト券に関しては「送信予約」をしてる状態で「送信日から2日を切っていない」状態のものに関してはキャンセルが可能です。
注文履歴から簡単に行うことが出来るので、通常の商品の場合も同様の手順でキャンセルが可能なので覚えておくと良いでしょう。
また、注文時や購入後にamazonギフト券が勝手にキャンセルされてしまうというような事例もります。
原因としては金額やクレジットカードの問題による所が大きく、それにより決済完了まで時間がかかる可能性もあります。