Amazonギフト券を購入して買取サイトに売れば買取金額分の現金を手に入れることが出来ます。
更に、クレジットカードや携帯決済などの「後払い」形式の支払い方法でAmazonギフト券を手に入れて換金すれば急に現金が必要になった状態でも資金繰りが可能です。
買取サイトでは多くのタイプのAmazonギフト券の買取を実施していますが、その全てが同じ買取率という訳では有りません。
一般的に殆どの買取サイトにおいて「Eメールタイプ」のAmazonギフト券が買取率の基準となっており、それ以外のタイプは買取率が下がってしまうという傾向にあります。
よって今回は、これからAmazonギフト券を購入して買取サイトにて換金しようと考えている方に向けて実際の購入方法や買取の流れなどをカンタンに説明していこうと思います。
もくじ
Amazonギフト券を買取率で選ぶならEメールタイプ
買取サイトのホームページにアクセスすると、トップページには大きな数字でAmazonギフト券の買取率が表示されています。
これはAmazonギフト券の「Eメールタイプ」の新規利用時の買取率です。一部例外となるサイトを除き、殆どの買取サイトのトップページにはEメールタイプの率が掲載されています。
カードタイプや印刷タイプなど、その他の買取率に関してはサイト内にて別途記載がされているので確認の上で申し込みをしましょう。
買取率の見方がわからなかったり、自分の持っているAmazonギフト券が何タイプなのか分からない場合は買取サイトに直接お問い合わせ下さい。
額面や利用回数で変動する買取率
買取サイトのトップページに掲載されている買取率がEメールタイプを元にしているとお伝えしましたが、更に細かく表にしたものが下記になります。
お取引回数 | 金額 | ||
---|---|---|---|
1万円〜 | 5.1万円〜 | 10万円〜 | |
Amazonギフト券 | |||
初めての方 | 89% | 89% | 89% |
2回目以降の方 | 86% | 86.5% | 87% |
まず1つは、申込み回数が「初回」の方と「2回目以降の方」で買取率が変動します。その差は3%程度となりリピーターは割りを食う形となっていますが、申込みの際に身分証の確認が2回目以降の申込みには必要なくなりますので手続きがスムーズになります。
2つ目は申込みするAmazonギフト券の額面によっても買取率が変動します。新規の場合はトップページに記載されてた通り一律で変わりませんが、リピーターの場合はおよそ5万円刻みで買取率が0.5%ずつ上昇している事がわかります。
EメールタイプのAmazonギフト券を購入しよう
Amazon.co.jpにアクセスし、商品検索で「Amazonギフト券」と入力。もしくはメニューから「ギフト券」と書かれた箇所を選択。
商品一覧から「Amazonギフト券(Eメールタイプ) テキストメッセージにも送信可」と書かれた商品がEメールタイプになりますので選択して商品の内容を決めていきましょう。
購入するAmazonギフト券の詳細を決定していきます。
主に以下のような内容を選択&入力していきます。
- デザイン
- 金額(¥ 15 – ¥ 500,000から1円単位で指定可能)
- 配送方法(Eメールを選択)
- 受取人のメールアドレス
- 送り主の名前
- メッセージ
- 購入する数量
- 送信日(すぐ送信するのままでOK)
今回は自分で利用するので、受取人のメールアドレスの項目は自分のものを入力します。
送り主の名前やメッセージに関しては特に規定はないので適当なもので構いません。
入力が完了したら「カートに入れる」もしくは「今すぐ購入」から購入手続きを進めていきます。
※今すぐ購入を選択してもその時点では購入完了になりません。カート内の商品の確認画面がスキップされスムーズに購入手続きが行えるというものです。
購入商品の内容や支払い方法などの最終確認をして、間違いなければ「注文を確定する」を選択すれば購入完了。
間もなくアマゾンから指定のEメールアドレス宛にAmazonギフト券が届きます。
お支払い方法はクレジットカードのみ
Amazon.co.jpで販売されている商品には様々なお支払い方法が選択出来ますが、その選択肢は購入する商品によって異なります。
Amazonギフト券も各タイプによって違いがあり、Eメールタイプの場合はクレジットカードでのお支払いのみとなっています(2021年現在)
クレジットカード以外でEメールタイプを購入する方法
クレジットカードを持っていない人がEメールタイプのAmazonギフト券を購入したい場合の解決策として幾つか紹介します。
Amazon.co.jp内で解決する方法としては
・携帯決済でチャージ可能なプリペイドカードで購入
・バンドルカードで購入
携帯決済でチャージ可能なプリペイドカードで購入する
ドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアから発行されているプリペイドカードがあります。名称はそれぞれ以下の通りです。
- dカード プリペイド
- au PAY プリペイドカード(au WALLET プリペイドカード)
- ソフトバンクカード
それぞれの携帯会社に契約していれば審査不要の年会費・入会金無料で作成することが出来ます(12歳以上対象)
カードにはクレジット払いが利用できるようにカード番号が割り当てられているので、チャージした分だけネットショッピングや店舗でのお買い物に利用することが出来ます。
チャージ方法には様々なものがありますが、その中でも注目したいのが「携帯決済」で残高チャージできるという点です。
携帯決済の利用分は翌月の携帯料金と合算して請求されるので、この方法により実質クレジットカードのような使い方が出来るのです。
バンドルカードで購入
スマホアプリ上の架空のプリペイドカードとして有名なバンドルカード(別途申し込みでリアルカードも発行可能)
こちらのカードへのチャージ方法の1つとして「ぽちっとチャージ」というものがあります。
これは任意の金額をバンドルカードに即チャージする事ができ、利用分は翌月にコンビニ等でお支払いするというものです。
クレジットカードや携帯決済を使わなくても、バンドルカードがあれば現金が無くてもAmazonギフト券のEメールタイプを購入し、買取サイトへ換金する事による現金化が可能となります。
各種プリカのAmazon.co.jpでの使用方法
携帯キャリアのプリペイドカードや、バンドルカードへの残高チャージが完了したら、早速それを使ってAmazonギフト券のEメールタイプを購入しましょう。
購入画面まで進めていき「お支払い方法」のページを表示させます。
「その他のお支払いオプション」から「カードを追加」を選択し、プリペイドカードのカード情報を入力して「クレジットカードを追加」をクリックすれば登録完了。
後はそのまま購入を確定すればOKです。
買取サイトでEメールタイプのAmazonギフト券を買取する流れ
トップページより「買取のお申し込みはこちら」をクリック。
買取してもらうギフト券を「Amazonギフト券」か「iTunesカード」のどちらかから選択して「お申し込みに進む」を選択
お申し込みフォームが表示されますので、必要事項を入力して下さい。
この時点ではまだお申し込みの段階なので、買取してもらうAmazonギフト券は送らないようにしましょう。
入力していただく項目は以下の通りです。
入力が完了したらページ下部の「送信」をクリックすればお申し込み完了です。
送信後、買取サイトよりメールが届きますので案内に従ってAmazonギフト券を送ります。
Eメールタイプの場合は、購入時にアマゾンより送られてきた受信メール画面を転送していただきますので、自身のメールボックスを確認して下さい。
下記はGmailの受信ボックスの一例です。
Amazon.co.jp Gift Cards <gc-orders@gc.email.amazon.co.jp>から送られてきたメール画面より「転送」機能を使って買取サイト宛にAmazonギフト券を送ります。
本文の内容等はそのままで結構です。
宛先の入力が完了したら「送信」をクリック。Amazonギフト券が買取サイトに送信されます。
買取サイトは、送られてきたAmazonギフト券をすぐに確認します。申込み時に入力して頂いた金額やその他の情報などに不備が無いことが確認でき次第、順次買取金額の振り込み作業に入ります。
特に混雑していない状況であれば概ね数時間以内には振り込まれ、同時に「振込完了メール」がお客様に届きます。
以上で買取の肯定は全て終了です。
まとめ
Amazonギフト券の買取をしてもらう際に、既に手元に何かしらのAmazonギフト券がある場合はそのまま申し込みをして頂いて構いませんが、これからAmazonギフト券を買取目的で購入する場合は買取率が高いEメールタイプを必ず購入するようにしましょう。
また、購入後に受信されるメールを自身のアマゾンアカウントに登録してしまうと買取ができなくなってしまうので注意しましょう。