マイナポイントは特定の方法で現金化する事ができるので、使い道を限定される事無く活用する事ができます。
今回、初めてマイナンバーカードを取得してキャンペーンに参加する場合は総額20,000円分ものマイナポイントを得る事ができるので、それが現金化できるとなると非常に大きいですね。
その具体的な方法などをみていきましょう。
もくじ
au Payにてマイナポイントを現金化
マイナポイントの受取先を「au Pay」に指定すれば、マイナポイントがau Pay残高に加算されます。
その残高は「払出」という操作を行う事で口座に現金として適用(現金化)する事ができます。
au Pay(アプリ)を利用するにはau IDが必要ですが、auの非ユーザーであってもIDの取得が可能です。
払出が行える口座は「auじぶん銀行」のみとなっているので、持っていない方は口座開設しておく必要があります。
そうして「auじぶん銀行の口座」を「au Pay」に登録すれば、以下の手順で残高を現金化する事ができます。
1.au Payアプリの「ホーム」から「送る・受け取る」をタップ
↓
2.「送る」の項目から「払出」を選択。
↓
3.払出方法を「自動」もしくは「手動」から選択。
↓
4.払出の詳細設定を行い操作を完了する
以上の工程で簡単に払出が可能です。
支払い方法を手動にした場合は以下のように手数料が発生します。
払出額 | 手数料 |
---|---|
2万円未満 | 220円 |
2万円以上 |
払出の金額の1%(税別) |
支払い方法を自動に設定した場合は払出金額に関わらず手数料は一切かかりません。
翌日には払出が可能なので、特別急いで現金化する必要がないのであれば払出方法は自動がおススメです。
払出が完了したら、お近くのATMなどで現金を引き出しましょう。
auじぶん銀行は利用者の「ステージ」に応じてATMでの入金・出金の無料回数が設定されています。
一番ステージの低い「レギュラー」でも月に2回までは無料となっています。
JCBデビットカードにてマイナポイントを現金化
マイナポイントの受取先を「JCBデビットカード」に指定した場合、付与されるポイント分はデビットカードのお支払口座に入金されます。
つまり、ゲットしたマイナポイントの払出(出金)などの作業をする必要がないのが特徴。
ただし、ポイントの付与期間というものが存在します。
付与される日程 | |
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期間1 | 2022年9月1日(木)~9月30日(金) |
期間2 | 2022年12月1日(木)~12月31日(土) |
期間3 | 2023年3月1日(水)~3月31日(金) |
期間4 | 2023年5月1日(月)~5月31日(水) |
期間5 | 2023年8月1日(火)~8月31日(木) |
以上のように、かなり大まかな付与期間となってます。
なるべく早く現金化したいという場合には正直オススメできませんが、余裕のある方であれば最も楽に現金化する方法でもあります。
電子ギフト券をマイナポイントで購入して現金化
マイナポイントの付与先のキャッシュレス決済サービスにて「Amazonギフト券」や「アップルギフトカード」などの電子ギフト券を購入できるものがあります。
まず、nanacoの場合はnanacoポイントで付与されるので全国のセブンイレブンにて取り扱っている全てのデジタルギフト券の支払いに利用できます。
同様にWAONの場合もWAON電子マネーにて付与され、ミニストップ各店舗でのデジタルギフト券購入が可能です。
楽天ペイや楽天カードなど、楽天ポイントで付与された場合は楽天市場にて販売されているアップルギフトカードの購入に充てる事ができます。(※1円以上のクレジットカード決済との併用が必須)
dポイントで付与された場合は、dカードプリペイドカードの残高チャージに利用すればクレジット決済可能なオンラインサイトでのギフト券購入ができます。
バンドルカードでは直接残高にポイントが付与されるので、そのままオンラインサイトで利用可。
購入したAmazonギフト券およびアップルギフトカードは「買取サイト」にて高額で現金化できます。
年間通して平均90%以上の率で取引が行われているので最も換金性の高い商品の1つです。
ギフト券の現金化は買取サイトで
Amazonギフト券やアップルギフトカードは店頭では買取していない事が殆どなので、オンラインにて専門に買取を行っている「買取サイト」を利用します。
スマホやパソコンからアクセスし、申し込みフォームに必要事項を入力。
後は案内に沿って取引を完了させるだけです。
弊社「ギフトチェンジ」は24時間・年中無休で買取業務を行っているので即日での素早い現金化が可能です。
是非、ご利用下さい。
マイナポイントで商品を購入して現金化
Pay Payに関しては利用している方も多く、マイナポイントの付与先にしようと考えている方もいるかもしれませんが「払出」や「Amazonギフト券・アップルギフトカードの購入」は出来ませんので現金化には不向きです。
ただ、利用できるシーンが多いので現金化せずとも使い道はありますし「家族や友人へポイントを送金」してその分の幾らかの現金を貰うという奥の手などはあります。
Amazonギフト券やアップルギフトカードなどの換金率の高い商品が購入できないキャッシュレス決済にてマイナポイントを得た場合は、その使える範囲でなるべく高く売れそうなものを購入して売却するしか基本的にはないという事を覚えておきましょう。
ただし、その場合は購入する商品や売却する方法などにもよりますが高額な現金化は期待できません。
60%~80%前後の現金化となってしまうのであれば、そのまま活用する事も検討してみた方が良いかもしれません。
マイナポイントは現金化可能!まとめ
最大20,000円分のポイントが貰える「マイナポイント事業」によってマイナンバーの発行者数は激増したとの事です。
ポイントの受取先によって使い道が異なり、その中には現金化という手段をとれる方法があるので是非確認しておきたいところです。
また、各事業者によっては抽選で更にマイナポイントとは別にポイントをプレゼントするというキャンペーンを行っていたりもします。
このように、「普段使ってるキャッシュレス決済に付与して欲しい」「出来るだけ得をしたい」「現金化に利用したい」など様々な目的によって選択できるようになっているのです。
ポイント申込期限は2023年5月末までとなっているので、まだの方はお早めに!